インナーマッスルを鍛えると痩せるのは、エネルギー代謝が大幅に向上して、次第に痩せにくい体質に変化するためだ。

筋肉が常にエネルギーを消費することで、生命に必要な体力やスタミナを作り出している。

逆に脂肪ばかりが蓄積していると、基礎代謝は大幅に低下して、ダイエットでは何度もリバウンドを繰り返すようになる。

インナーマッスルはエンジン的役割

インナーマッスルは燃料やエンジンのようなもので、量が多くなるごとに痩せるわけだが、通常の筋肉よりも鍛えにくいのが問題である。

通常の運動で筋肉を鍛えるだけでも代謝は向上するが、量的には明らかに不足しているため、年齢が上昇するごとに効率が悪くなる仕組みだ。

普段は眠らせているインナーマッスルも鍛えることで、エネルギー代謝の効率は大幅に上昇して痩せることになる。

 

熱量の違いで分析する場合でも、痩せる仕組みが分かりやすくなる。

人間の体は寒い時期でも体温を平常に保つ必要があるため、基礎代謝は寒さに応じて上昇する。

ところが、筋肉量が明らかに減少していると、熱産生の能力も大幅に低下し、寒さに対して極めて弱くなることがある。

肥満体型であっても筋肉が少なければ、寒さの中でもエネルギーを十分に燃焼させることができない。

インナーマッスルを鍛えることで、熱を作り出す能力が大幅に向上する為、体内に余計なカロリーを蓄積させることもなくなるのだ。

インナーマッスルが鍛えられていればじっとしていても痩せる

インナーマッスルを鍛えていれば、安静時の代謝も促進することから、睡眠時でもカロリーが消費されることになる。

逆に鍛えていない場合には、睡眠時にカロリーが蓄積したままの状態になるわけだから、肥満体型になる可能性も高くなる。

全体のエネルギー代謝は肝臓などの臓器でも行われているが、筋肉は40%の割合になるため、インナーマッスルも鍛えていれば大きな支えになる。

熱産生が活発化して血流も良くなるため、インナーマッスルを鍛えると水分代謝も改善して、多彩なアプローチで痩せることが可能になるのである。