ダブルマッスルをご存知だろうか?

二倍の筋肉という意味だが

筋肉の成長を抑制するミオスタチンという物質が生まれつき体内で作られにくく、筋肉が成長してしまう奇形の生物のことである。筋肉が非常に多く、体脂肪が極端に少ない。

犬、牛、メダカなどの動物だけでは無く、ダブルマッスルの人間も存在する。

 

とあるドイツの男の子はスーパーベイビーと言われていた。

この子はミオスタチン遺伝子変異を2つ持っており、桁外れの力を持っている。

まさしく筋肉ムキムキという形容がしっくり来るのではないだろうか?

 

冒頭で人間以外にも動物にもダブルマッスルは存在すると申した。

以下にダブルマッスルの動物たちを紹介しよう。

ダブルマッスルの動物

ウィペット

ウィペットはレース犬でこのダブルマッスルのブリーウィペットは俊足のウィペットを作ろうとしたブリーダーが偶然作ったもので中には身体が大きすぎて走れなくなってしまうものも存在するという。

ダブルマッスルのウィペット

何とこの犬は体重27kgもあるそうだ。

ベルジアンブルー

ベルジャンブルー、ベルギアンブルーとも言われている。

ベルジアンブルー牧場で生まれた。

ダブルマッスルの牛、ベルジアンブルー

この牛はホルスタインとショートホーンを交配させることで人為的に作られた。

その目的は肉の量を倍に増やすことで食糧需要の増大に答える為だという。

発情期に鋼鉄製の柵を破壊し、鼻息荒くメスに向かって行ったという何とも雄々しいエピソードを聞いて思わず笑いが込み上げてきた。

ダブルマッスル、一見羨ましい体質だが・・・

ミオスタチンという筋肉の成長を抑制する物質の生成に関わる遺伝子に変異がありとめどない筋肉成長がされてしまう。ゴリマッチョを目指している諸君にとっては何とも羨ましい体質なのではなかろうか??

しかし良い事ばかりだとは思えない。

過剰な筋肉がモテない原因はここにあり!?

ダブルマッスルは確かに筋肥大という観点からして見れば有利極まりないが奇形であることも頭に入れておきたい。

あまりにも筋肉ムキムキなマッチョマンが万人受けしない理由がここに隠されているような気がしてならない。

というのも、ミオスタチン遺伝子が正常であるならば筋肉の成長はミオスタチンによりある程度は抑制される。

ミオスタチン遺伝子に変異があり、筋肥大が過剰にされてしまうのは通常の状態から乖離しているため筋肉ムキムキ=奇形という図式が成り立つのであろう。

まとめ

如何だっただろうか??

ダブルマッスルの人間はボディビルコンテストなんかに出場すれば即優勝してしまう事だろう。

また、パワーも半端では無いのでアスリートとしての活躍も期待できそうである。

優れたアスリートとして活躍する事は間違いないとは思うがいかんせん数が少なく、そもそも奇形なのである。

筋肉ムキムキに憧れる男子諸君であればダブルマッスルを羨む気持ちも分からなくは無いがダブルマッスルの当人がそこまで筋肉に関心が無ければそれは無用の長物と感じるのもムリは無さそうである。

また、極端に脂肪が少ない為、水に浮かびにくい為か水泳が出来ないor極度に苦手という事もダブルマッスルであることの弱点であると言えよう。