筋肉の美しさを審査員や観客に見てもらう競技と聞くと、ボディビルをイメージする人も多いが、現在ではフィジークという競技も人気が向上している。

フィジークはボディビルとは違い、筋肉の量の多さよりも全体的なバランスの良さが評価される競技である。

 

なのであまりにも筋肉量が多すぎると、バランスの悪い身体だと判断されて、逆に採点に悪影響を与えてしまう事もある。

 

身体だけでなく顔や髪型なども含めて、バランスの良さを評価する対象となっているために、全身の見栄えを良くする事に力を入れなければならない。

 

筋肉量だけが重要ではないといっても、多くの筋肉を付けなければ良い評価を得る事は難しいから、フィジークの選手も筋力トレーニングに力を入れている。

ボディビルは下半身の筋肉も含めて評価の基準になるが、フィジークの場合は下半身の筋肉はそこまで採点に影響を与えない。

下半身の半分近くを隠す事になる、サーフパンツを着用しながら採点をする事になるために、上半身の筋肉を中心にアピールする必要があるのだ。

その、サーフパンツのデザインなども採点基準の一部になっているから、自分のイメージに合うサーフパンツを選んでおく事も重要だ。

 

フィジークに力を入れている選手の中には、市販されているサーフパンツを選ばずに、自分のイメージに合うオリジナルデザインのものを用意している人もいる。

 

自身の筋肉の美しさだけでなく、ファッションセンスなども同時にアピールできるという点に魅力を感じて、ボディビルからフィジークの選手に転向した人も少なくない。

 

割れた腹筋や美しい色をした肌を作り出すために、相当な努力が必要になるため、ボディビルと比べてフィジークの方が準備が楽だという事は無い。

アピールするポイントが違っているだけで、どちらの選手も相当な苦労をしているからこそ、見応えのある大会を開く事ができているのである。

 

今現在、ボディビルだけでなくフィジークも日本国内で大会が開かれており、参加者も増加中のようだ。

 

我こそはという肉体美自慢の方は是非ともフィジークに出場してみてはだうだろうか?